hiromi-okayama’s blog

燃えるハートの雪女☃️というステキなコピーを藤田社長からいただきました

友人たちが、社団法人を立ち上げた。その名も『ドット道東』

こんにちは、おかぴーです。テンションが上がるとジャンプしてしまいます。

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はらちゃんが撮ってくれたよ

 

友人たちが、社団法人を立ち上げた。
その名も『ドット道東』

 

遡ること10ヶ月。
会ったこともない、Twitterでフォローしてた人が知り合いの知り合いだったことが嬉しくて、思わずDMを送った。『3分でもいいので会いたいです、時間ください』と言ったら快諾してくれたのが、今回、社団法人の代表である中西拓郎くんだ。

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当時のDM。

 

その日は、チラチラ雪が降っていて、札幌のPARCOのスターバックスでコーヒーを飲みながら、はじめましての挨拶と、身の上話をしたと思う。それがたぶん、私の人生の扉を開けた瞬間だったのだと、振り返るとわかる。

それから1週間くらい経って、Twitterで拓郎くんと見知らぬ人たちから突然絡まれて、「大樹町に来ませんか?」と。

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この絡み方なんだよw

よく分からなかったけど、メインイベントが過ぎた夜に大樹町に行って、よくわからないまま酒を飲んだ。なんだか彼らは不思議な強い絆で結ばれている人たちなんだなと思った。それが、ドット道東のメンバーだった。

 

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撮影はドット道東の名塚ちひろちゃん

 

今まで、札幌外の北海道を知らなかった私は、「北海道を良くしたい」なんて傲慢なセリフで前職の営業をしてきた。もちろんその言葉に嘘はないんだけど、なんとなく、札幌外の地域は存在しているけど見えない地域だった。前職の営業で様々な市町村を回ってたけれど、そこに住んでいる人たちはおろか、同年代の人たちと熱く語り合うこともなかったのだ。

私が札幌しか知らない、傲慢な人間だと知ったのは、この彼ら・彼女らに会ったからだと思う。「自分の地元をもっと良くしたい」というシンプルな思いから動き出し、泥水すすって自分たちの足で進んできた、そんな彼ら・彼女らだ。私は、自分が口ばっかりで何もしてないことに気づいた。

 

そうして、彼ら・彼女らに会った3ヶ月後に会社をやめ、5ヶ月後に十勝に移住することを決めた。

 

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まるで絵画みたいな窓からの風景。やばくない?


 

仲間がすぐ側にいない環境は、周りが思っているよりもしんどい。彼ら・彼女らがやっていることは、きっと東京との差も感じていると思うから、難易度が非常に上がっていると思う。それでもやっていくんだよ、あの人達は。それが、すばらしくかっこよくて、「私の友人なんだよ」って自慢したくなっちゃうんだ。そして、ジリジリ心の底で嫉妬して、『私もやらねば』と強く決意するんだ。

 

私は、特に田舎に住んでいるわけでもないし、自分がプレーヤーというわけでもない(このニュアンス伝わるかな)し、道東に住んでないので「ドット道東じゃない方」だけれど、私ならではのことがやれるはずと思って、いまはコーディネーターという仕事をしているのだ。彼ら・彼女らは北海道の東側から、私は北海道の西側から、そしてはらちゃんは北海道のひだりうえ、ダンシング夫妻は札幌のみぎうえ、蝦夷丸氏とせいしゅうは北海道の真ん中あたりから、一生懸命車を飛ばして会いに行き、会うたびゲラゲラ笑いながらもバチバチ刺激を受けて、そうしてそれぞれの土地でやっていく。これがドット道東とドット道東じゃない私たちなんだと思う。